子どもたちは 園で1日の多くの時間を過ごします。園は食にかかわる体験を積み重ね、生涯にわたって健康で質の良い生活を送る基本となる「食を営む力の基礎を養う」絶好の場所です。
ミルクを飲ませるときの声かけ、手指の発達をはぐくむ遊び、おなかがすいて食べる生活リズムなど、すべてが「成長・発達の保障」であり、「食を営む力」の基礎となっています。
園では友だちや保育者とともに共感しあいながら食事をすることで、「楽しく食べる」習慣が育まれ、心身ともに元気に健やかに育つよう次のようなことをねらいとして給食の時間も大切にしています。
お茶や料理を運んだりする当番活動など、園だからできる活動もたくさんあります。
●栄養のバランスのとれた食事と基本的なマナーを身につけ、食事の大切さや楽しさを学ぶ。
●食事ができることへの感謝や調理にかかわる人のへの感謝の気持ちを育てる。
●自分の体に必要な食べ物の働きを知り、バランスよく食べる。
本園は園内に調理施設があり、専属の栄養士が献立をたて、栄養バランスのとれた乳幼児期にふさわしい安心な給食を提供します。
適時・適温の給食配膳ができます。
年齢的な嗜好を考慮し、発達に応じた調理を行います。
有害な食品添加物(防腐剤や着色料)、刺激の強い香辛料等の入った食品は避け、安全な食材を使用しています。
アレルギーに関しては個別に対応します。